- ニラ醤油麹を作りたいけど作り方がわからない。
- ニラ醤油麹を使ったレシピが知りたい。
- ニラ醤油麹って何に効果があるの?
今回は、ニラ醤油麹の作り方について、画像つきで解説していきます。
醤油麹がある方は、ニラ醤油麹を仕込んでから一晩置けば、食べられるようになりますよ。
また、「ニラの栄養素と効果」「ニラ醤油麹を使ったレシピ」についても解説していきます。
それでは本編へどうぞ!
本記事の信頼性
・美腸栄養学の資格保持
・3年前から化学調味料を使わない食生活を実施
・食事改善で、花粉症改善、肌質改善、免疫力向上の効果を体感
ニラの栄養素と効果
ニラ醤油麹の主材料であるニラには、アリシン・βカロテン・葉酸・ビタミンEが豊富に含まれており、冷え性改善・免疫力向上・疲労回復など様々な効果が期待できます。
アリシン
アリシンには血行を促進する作用があり、血液をサラサラにして、冷え性改善や血栓の予防につながります。
ビタミンB1が豊富な豚肉やレバー、豆類と一緒に食べると、ビタミンB1の吸収率をアップさせ、疲労回復にも効果が期待できます。
βカロテン
緑黄色野菜に多く含まれるβカロテンですが、その中でもニラの含有量はトップクラスです。
ビタミンとして体内で変換され、βカロテンを摂取することで、美肌効果・がん予防・アンチエイジングに期待ができます。
葉酸
葉酸はビタミンB群の1つで、細胞の生成や赤血球の生成を助ける働きがあり、貧血予防につながります。
妊娠中・授乳中・妊娠を望んでいる方にも重要な栄養素ですので、積極的に摂取すると良いでしょう。
ビタミンE
脂溶性ビタミンであるビタミンEは、強い抗酸化作用があり、皮膚の代謝を高めるので、老化やシミを防ぐ効果・肌荒れ防止など、美肌作りに効果が期待できます。
また、活性酸素の働きを抑え、体内の肪酸の酸化を防ぐ働きがあるので、生活習慣病の予防にもつながります。
ニラ醤油麹の作り方
5人家族で1か月程度で使いきる量で解説をしていきます。
保存期間は、仕込み時期や発酵具合にもよりますが、冷蔵庫で保存し、1か月程度で使い切るようにしましょう。
手順1 蓋つきの瓶を消毒します。
今回作る量ですと、瓶は800ℊ~1ℓのサイズがおすすめです。
我が家ではパストリーゼ77を吹きかけて、キッチンペーパーで拭いて消毒しています。
しっかり蓋やパッキン部分まで消毒してくださいね。
消毒液を使いたくない方は、煮沸消毒をおすすめします。
酒造会社が作られた、酒造用と同等の上質な醸造用アルコール(100%さとうきび由来)を使用しているため、食品に使っても安心な除菌スプレーです。
手順2 材料を準備します。
お好みでニラを増やしたり減らしたりして、量を調整してください。
ニラ:1束の半分
醤油麹:200g
手順3 ニラをみじん切りにします。
キッチンペーパー等で水気を軽く拭いてから、みじん切りをしてください。
手順4 醤油麹とニラを混ぜます。
消毒した瓶に、ニラ半束と醤油麹200gを入れて、消毒したスプーンで、全体が混ざるように15回ほどかき混ぜます。
これで仕込みは完成です。
このままでも食べれますが、常温で一晩置いた方が、ニラがしんなりして、よりおいしく食べられますよ。
仕込み2日目 完成
ニラがしんなりしたので完成です。
おつまみにも最適ですので、色々な料理に使ってみてくださいね。
ニラ醤油麹を使ったレシピ
いつものおつまみに簡単に一癖つけたい時にはニラ醤油麹がおすすめですが、中華だしを使うお料理にはねぎ塩麹、コンソメを使うお料理には玉ねぎ麹、イタリアンやフレンチにはトマト麹、にんにく塩の代わりにはにんにく麹、生姜の代わりには生姜麹が活躍します。
厚揚げ 1袋
納豆 1パック
長ネギ お好みで
ニラ醤油麹 大さじ2/3
厚揚げを魚焼きグリルで両面少し焦げ目がつく程度に焼き、お皿に盛ったらニラ醤油麹をかけて完成です。
お好みで納豆と混ぜたり、長ネギを細かく切ってのせてもとっても美味しいですよ。
エシャレット
きゅうり
ニラ醤油麹 大さじ1
お好きなお野菜にニラ醤油麹をかけるだけです。
お好みでマヨネーズと混ぜてディップもおすすめです。
まとめ
今回は、ニラ醤油麹の作り方を解説しました。
醤油麹さえあれば、1~2日でニラ醤油麹ができて、手軽におつまみを作ることも可能です。
沢山アレンジ料理を作ってみてくださいね。
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